素敵に

「一貫性のあるブログにしたいわ」
起きて早々彼女は難しそうな顔をしている。
「……じゃあ、」
「何かある度に彼に伝えたくなるわ。おはようも言いたいし、」
「まゆ」
「( ̄・ω・ ̄)」
「………」
「これ、まゆだったのね。私、知らなかった」
「新しい人生をくれた人だ。好きでいて、いいと思う」
「………」
「好きなんだよね」
「好きよ」
「好きなまま、別れたかったんだよね。これ以上、嫌いになりたくなかったんだね。」
あさイチ、先生
「続けるやり方、そしておうちのご飯を外に持ち出す」
「まゆ?」
「( ̄・ω・ ̄)これ好き」
「テレビか。今日はどんな1日にする?」
「倫理と片付けと…あっ、朝ごはんを食べるわ」
洗顔もね」
「そうね、今日は右目があかなくて困ったもの」
「たくさん、話したいことがあったんだね」
「ええ。…ええ、そうね。話したいこと、たくさんあったわ。でも、気付くのが遅すぎた。もう彼は他の道を進んでいるはずよ、私のことなんか、思い出しもしないわ、きっと。」
否定を入れようかと思ったが、それは
「決まった答えを求める言葉は好まないのに時々つい。」
「行動しよう」
僕は、自分のスタンスを、立場を、変えることにした
彼女が驚いた顔で僕を見てから、立ち上がった
「あなたは私の大切な人」
その、あなた、に。
「私、単純作業大好きマンなの。だから、死ぬほど勉強して、点数をどんどんあげるわ。それが、私にとっての踊るということよ」